こんにちは。膝の痛み研究所大阪支部【リーフ整体院】のささはらけんたろうです。
変形性膝関節症などで受診された方に話を聞くと、
「ここに来るまでにあちこちの整骨院をまわったのですが、全然良くなりませんでした。本当に膝の痛みは良くなるんでしょうか。。」
このような話をよく聞きます。
もちろん、私にも改善できない膝の痛みは存在しますが、変形性膝関節症のように長引く膝の痛みが多くの整骨院に通っても良くならない理由というものは存在しています。
そこでこのブログ記事では、変形性膝関節症などによる膝の痛みが多くの整骨院で良くならない理由について詳しく説明していきます。
本気で変形性膝関節症による膝の痛みから解放されたいかたはぜひ最後までご覧下さい。
整骨院で行われている治療では痛みは解消されない?!
整骨院にいくら通っても変形性膝関節症が治らない理由を説明する前に、まずは保険適応の一般的な整骨院で行われている治療についてお話さえてもらいます。
整骨院によっておわれている治療方法に違いはあるとは思いますが、一般的には整骨院で行われている治療法はマッサージや機械を使った治療になるところがほとんどです。
マッサージの他に骨盤矯正やカイロプラクティックをおこなっているところもあると思いますが、共通しているのは筋肉を強く押したり関節を強く大きく動かしたりなど、強い刺激で治療をおこなうところが多いという点です。
こういった強い刺激で行う治療をおこなうと、筋肉は逆に身体を守ろうとして緊張してしまいます。
変形性膝関節症のような組織の変形や損傷が深く関わっている膝の痛みには、その周辺に常に強い炎症が発生しています。
炎症は近くの神経を刺激して感覚を過敏にさせてしまいます。
感覚が過敏になると、通常では感じないような軽い刺激でも、痛みとして感じやすくなってしまうのです。
つまり、こういった組織の変形や損傷が関わっている膝の痛みの場合は、マッサージやカイロプラクティックなどの整骨院でおこなわれている刺激の強い治療では、筋肉の緊張が高まってしまい、痛みが改善されるどころか逆に悪化してしまうことさえあるのです。
筋肉は体の組織の中でも比較的回復力が高い組織ですので、仮に破壊されたとしても軽い筋肉痛であれば数日、肉離れのように完全に筋繊維が断裂するような大怪我であっても1ヶ月程で大まかな修復は完了し炎症も治まるはずです。
もし膝の痛みが何週間も継続して発生しているのであれば、その原因は単なる筋肉ではなく別の場所に何らかの組織損傷が関わっている可能性が高いという事になります。
つまり、長引いている膝の痛みは組織損傷が関わっている可能性が高く、組織損傷が発生している場合は炎症が強いためマッサージなど強い刺激との相性が良くないんです。
長引く膝の痛みが整骨院や整体院で行われている治療で治りにくいのは、こういった組織損傷や炎症反応が大きく関わっているからなんですね。
変形性膝関節症による痛みを解消する治療法
長引く膝の痛みが整骨院では良くならない理由について説明させていただきましたが、いかがでしたか?
では、ここからどういった治療法が変形性膝関節症による痛みに効果的なのかを詳しく説明していきます。
このページでも説明した内容ではありますが、変形性膝関節症のような症状は強い刺激を与えてしまうと逆に筋肉の緊張がおこってしまいます。
そうなると、神経を興奮させてしまい、感覚を過敏にさせる特徴を持っています。感覚が過敏になると、簡単に言えば少しの負担やちょっとした動作でも痛みを感じやすくなってしまうのです。
つまり、こういった症状の方にマッサージなどの強い刺激で行う治療を行うと、あまり効果がない所か逆効果になってしまう可能性があるんですね。
何件も整骨院に通っても痛みが良くならなかったという方は多いと思いますが、そのほとんどの方が刺激量の多い治療を受けている事が多いです。
そういった方は、ソフトな優しい刺激で行う治療ですれば、筋肉の緊張は取れやすくなるので、痛みが解消される可能性があります。
変形性膝関節症のように、骨や軟骨の変形や損傷が痛みに大きく関わっていたとしても、膝の痛みには筋肉の緊張状態がかなりの部分で関わっています。
強い刺激で行う治療では、筋肉の緊張はいつまでたっても改善されませんが、弱い刺激で行う治療であれば、しっかり膝周辺の筋肉を緩めて、血流を改善することができれば、炎症や筋肉の緊張は軽減され、痛みが改善するケースが多々あります。
このように痛みの原因に対して正しいアプローチをしてくれる整骨院は少ないのが現状です。
もしどこに相談していいかわからない。
どこの整骨院に相談してもダメだったという方は、一度膝の痛み専門の治療院である「リーフはりきゅう整体院にご相談ください。
当院はあなたの変形性膝関節症による痛みの原因を詳しくお伝えさせてもらいます。