日本膝の痛み研究所 関西地区
大阪府箕面市 【難治性】膝の痛み・変形性膝関節症専門
姿勢整体院リプレの角山です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今回は、病院で変形性膝関節症と診断され、膝の痛みを少しでも解消したい、もしくはこれ以上膝の状態が悪化しないように病院での処置を続けているあなたへお届けしたいと思います。
このブログをお読みいただきご自分の膝の状態と向き合ってほんの少しでもご自分の将来に希望を抱いていただければと思いますので、まだ諦めたくないという方は是非最後までお読み下さい。
Contents
その治療は変形性膝関節症を治しているわけではない
もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、今病院で行われている変形性膝関節症の治療というのは、変形の悪化や症状の悪化を防止する「対処療法」というものが主流です。つまり、「膝は変形してしまうと手の施しようがない」という前提で治療が進められているということです。
変形性膝関節症の対処療法その1:ヒアルロン酸注射
変形している膝は関節の表面が摩耗して関節液が減少して「油切れ」を起こしやすくなります。膝関節内に衝撃吸収のクッションの役割や膝関節の動きを滑らかにする潤滑油の役割をしているヒアルロン酸という成分を注射器で直接注入して、関節内の保護を目的とした治療法です。しかし、これは時間が経てば体内に吸収されてしまい関節がまた油切れの状態に戻ります。
変形性膝関節症の対処療法その2:膝に溜まった水を抜く
いわゆる「水がたまる」という現象は、体が関節の油切れを過剰に認識して関節液を大量に関節に出すことで起こります。水がたまるという極端に関節液が溜まってしまう現象は、日常的に関節が油切れになっていると起こりやすくなります。
変形性膝関節症の対処療法その3:人工関節などの外科手術
変形が進行してヒアルロン酸注射や水抜き、痛み止めや湿布などでも痛みや歩行動作が困難になってきたら膝関節自体と取り換えるという処置を余儀なくされます。しかし、これをしたからといって安心はできません。
リハビリに時間と体力が必要ですし、リハビリがまだ必要な状態でも医療保険の関係上、「あとは自分で頑張ってください」と病院側から丸投げされることが多いですし、数年以内に再手術となるケースが近年多くなっています。
変形性膝関節症という結果に対しての処置を続けると…
ほとんどの医療機関では、変形性膝関節症という結果に対する処置や悪化防止の治療しかしていません。大事なことは、変形性膝関節症になってしまった大元の原因を突き止めることです。普段の姿勢や歩き方、履いている靴やよくする動作など、今まで気に留めていなかった部分に意外と原因が潜んでいたりしますから、再度ご自分の日常生活の中でよくする姿勢や動作などを見直していただき、膝に痛みが出る時の共通点を見つめてみて下さい。
ちなみに、あなたは本当に変形性膝関節症なんですか?
そもそも、あなたはなぜご自分の膝が変形していると思ったのですか?病院で言われたからですか?病院で言われたわけではないがご自分でいろいろ調べた結果、自分の症状と変形性膝関節症で起こる症状が一致していたからですか?どちらにしても、この解説動画を観ていただいてからもう一度ご自分が変形性膝関節症になっているのかを考え直してみて下さい。
もし、あなたの膝が変形性膝関節症ではないとしたら、今されている治療は全くの的外れの処置になっている可能性が高いです。今されている治療で症状の改善がみられない、納得のいく結果になっていないのであれば、一度見方を変えてみて違うアプローチ方法を試してみるのも1つですよ。
まだまだ諦めるのは早いです。今までのその努力を無駄なものにしないように頑張りましょうね!
あなたのお悩みが一日でも早く解決できることを心よりお祈り申し上げます。