以下の症状でお困りではありませんか?
- ヒザを曲げ伸ばしする痛みを感じる。
- ひざが急に動かなくなった。
- 固くなった。膝の力が抜けた感じがする。
- ひざ関節が腫れた感じがする。
これらの症状に一つでも当てはまる方は、半月板を損傷している可能性があります。ぜひ最後までお読みください。
半月板損傷の症状
メインの症状は膝の痛みです。
半月板損傷は、簡単にいうと半月板が断裂した状態をいいます。多くがスポーツをしている人で、痛みが出た原因が解らずひざが痛んだり、腫れたりする症状です。
また、痛みが一定の角度でズキンと痛みが増したり、関節がうまくかみ合わないような現象が起きたりすることもあります。
これは断裂した半月板が動きを制限したりすることで、ロックされた状態になると考えられています(ロッキング現象と言います)。
半月板損傷の原因
半月板損傷の痛みの原因は、半月板自体に問題があるのではなく、その半月板を損傷させた歪みや大腿部の筋肉の緊張が根本的な原因として考えることができます。
膝関節周囲にある筋肉が連動して動くことで歩いたり、走ったり、ジャンプしたりすることができるのです。
つまり、その筋肉がねじれたりすると膝関節の動きを制限してしまいますので、繰りかえし負荷かがかかったときに、半月板損傷を引き起こします。
また、体重を支える足が不安定になることも、半月板損傷の原因になります。
足は、クッションの役目を果てしており、そのクッション作用が低下した状態(外反母趾や扁平足、浮き指、ハイアーチなど)になると、地面からの衝撃が吸収できずに、ヒザや他の関節に繰り返し負荷をかけてしまいます。
ですから、当院では下記のような根本的な原因を取り除く施術をおこない、半月板損傷を再発しないようにしていきます。
半月板損傷の一般的な病院での対処
半月板損傷は、サポーターやコルセットなどを使う保存的な療法や手術などが考えられますが、それぞれの良い部分、悪い部分を知り選択することが大切になります。
炎症が起こっている場合や半月板損傷がひどくない場合は、病院で湿布や痛み止め、リハビリなどをすることで改善することができます。
でも、膝の歪み、わるい歩き方など他に原因がある場合はよくならない可能性があります。その時は、整体や鍼灸などほかの方法を並行して試した方がよいでしょう。
半月板損傷の予防方法
半月板損傷を予防するには、普段から、「足」のバランスを整え、膝関節を良く動かすことです。
お風呂の中で浸かりながらひざを曲げ伸ばしする、水中ウォーキング(温水プールでも身体は冷えますので、プールのあとはしっかり温めるようにしましょう。)をするなどで関節や筋肉に柔軟性が生まれ、血流が改善します。
以上のことなどを行うことでスポーツなど、ひざの痛みを心配することなくできるようになりますので日頃から注意して生活しましょう。
予防方法が、自分でやっていても分からない場合や効果を感じない場合は、他に原因があることも考えられますので、当院へお気軽にご相談ください。