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変形性膝関節症が女性に多い5つの理由

変形性膝関節症,女性に多い,理由

日本膝の痛み研究所 関西地区 姿勢整体院リプレの角山です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

変形性膝関節症,女性に多い,理由

今回は、変形性膝関節症がなぜ女性に多いのかをお伝えできればと思います。そして、このブログの後半で大どんでん返しを行いますので、是非楽しみにしておいて下さい。

変形性膝関節症の病態とは?

変形性膝関節症とは、膝関節内にある軟骨(半月板ともよばれます)がすり減ってしまったり、膝関節自体の形が正常の位置からズレたりして膝関節の本来の機能を果たせなくなるという病気です。

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膝関節とは大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)をつないでいる部分です。この2つの骨の関節している部分を覆っているのが軟骨(半月板)です。この軟骨が歩く時などに膝関節に加わる衝撃を吸収し分散してくれます。要は、クッションの役割を担っているものです。そんな大事な役割をしている軟骨がすり減ったり、欠けてしまうと膝関節にかかる衝撃が分散されなくなり、膝関節の形を変形させたり、炎症を起こしたりします。

変形性膝関節症になることで起こる症状

変形性膝関節症になると、主にこのような症状が起こります。

  • 膝の痛みが強くて膝が曲がらない
  • 膝を曲げるとポキポキ音が鳴る
  • 炎症によって膝に水がたまる
  • 膝を曲げる時に過度のストレスが体幹にかかり腰痛を引き起こす

など、どれも陥ると辛い症状ばかりですよね。。。

重症例では、人工関節などの外科手術の対象になってしまうこともあります。

変形性膝関節症の好発年齢

統計では、膝の痛みを訴える人は全国で約2520万人。40歳以上の人の3人に1人は膝の痛みを持っているというデータがあります。さらに変形性膝関節症と診断されている人は850万人。そのうち60歳代の女性の約40%、70歳代では約70%がこの病気にかかっているといわれています。

変形性膝関節症がなぜ女性に多い?

変形性膝関節症は、交通事故やスポーツによって起こるものもありますが、ほとんどはハッキリとしたきっかけはなく、徐々に症状が出始め、病変が起こるというものです。女性に多いとされるこの変形性膝関節症、どのような原因で起こるのでしょうか?

理由その1:筋力の強さと衰え

誰しも年齢を重ねると筋力はどんどん衰えていきます。その中でも大腿四頭筋とい太ももの前にある筋肉の力が低下してくると、膝への負担が大きくなります。その結果軟骨がすり減り、変形性膝関節症に繋がっていきます。

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特に女性は、男性と比べて元々筋肉量が少ないですよね。それは、テストステロンというホルモンが大きく関係しているからです。テストステロンは筋肉ができる過程で必要なホルモンで、その分泌量が男性は女性の約15倍もあるといわれています。

理由その2:体重の増えやすさ

体重が重いと膝には大きな負荷がかかることは想像出来ますよね。そもそも膝はあらゆる動きに対して負荷がかかりやすい関節です。立ち姿勢で体重の約2.5倍、階段を昇る時は3.2倍、降る時には3.5倍の負荷が膝関節にかかってきます。体重が重ければ重いほど、膝にかかる負担も大きくなるというわけです。

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この分野でも、女性は男性に比べて不利な要素があります。女性は出産・妊娠に備えてエネルギーを蓄える性質がある為、男性と比べて脂肪率が高くなります。さらに、女性は20代から新陳代謝の低下が起こり、基礎代謝が減っていきやすくなるので、摂取したエネルギーはさらに脂肪として蓄積されやすくなります。

理由その3:脚部の形

日本人女性の8割がO脚と言われています。実は、変形性膝関節症の9割がO脚と診断されています。

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この理由は遺伝的要因とされていますが、割座(女の子座り、アヒル座りともよばれる)という座り方も原因だと言われています。

理由その4:ホルモンバランス

女性は、閉経が近くなって更年期が訪れると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が急激に減少するのです。いわゆる「更年期障害」です。

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このエストロゲンには、骨形成を助ける作用だったり、骨を丈夫な状態に維持する働きがあります。このホルモンの分泌が減少してしまうことで骨がもろくなり、骨粗鬆症になる可能性も高まります。そうやってもろくなった骨は欠けたり変形しやすくなり、変形性膝関節症へとつながっていきます。

理由その5:骨盤の歪み

膝と骨盤って関係あるの?と思うかもしれませんが、骨盤が歪むことで下半身のバランスが崩れてしまいます。横になってみていただくと、骨盤がズレている方の足の長さが左右で変わってしまっていませんか?

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歩く時などに、膝関節が大きく捻じれることで、全身の歪みを矯正してくれます。この働きが、膝にとっては大きな負担となり、長期間この状態が続いてしまうと、膝関節に過度のストレスがかかり、変形性膝関節症を引き起こします。

そして、骨盤の歪みも女性に起こりやすい現象です。

女性は妊娠や出産する際にリラキシンというホルモンが分泌されます。このホルモンは子宮周辺の関節や靭帯を緩める働きがあります。その結果、骨盤が安定しない状態になり、この時期に体に負担をかけるような生活を送ってしまうと、著しく骨盤が歪んでしまいます。

変形性膝関節症が女性に多い本当の理由

いかがでしょう?変形性膝関節症が女性に多い理由がおわかりいただけましたでしょうか?

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すいません、

さきほど挙げた5つの理由は全て忘れて下さい!!

全て間違いです!!!

 

今まで書いていた変形性膝関節症が女性に多い理由は、一般的に最も言われているものです。私たち膝の痛み研究所は、上記の理由を全て否定いたします。なぜならば、上記の5つの理由には矛盾がたくさんあるからです。その矛盾点を指摘しながら変形性膝関節症が女性に多い本当の理由をお伝えします。

本当の理由その1:筋肉の使いすぎ

さきほどの理由1は、筋力低下があって、さらに女性は男性より筋力が弱いからという内容でしたね。しかしこれは間違いで、そもそも筋力が低下したり、筋力が弱くても膝関節は正常に動かせますし、日常生活動作で膝を動かす時に筋力はあまり使いません。筋力が弱いことが原因ならば、弱いどころかまだ筋肉自体が未完成な子供はどうなるんでしょうか?

本当の理由は、普段の歩き方や姿勢の癖で筋肉の使い方に偏りがあることで起こっている一部分のみの筋肉の使いすぎです。例えば、歩くという動作は本来、足裏のアーチとふくらはぎとハムストリングス(太ももの裏の筋肉)の3つの筋肉をメインで動かして行います。

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この本来の動きが、普段履いている靴が自分の足に合っていなかったりして歩き方が悪いとできなくなり、太ももの前側の筋肉や外側の筋肉で歩行を行うようになります。太ももの前側や外側は本来は歩く時に使う筋肉ではないために著しく筋疲労が起きます。その疲労が痛みとなり、膝関節のズレに発展していくというわけです。

本当の理由その2:体重のかかり方の偏り

結論から申しますと、体重の重さは変形性膝関節症と全く関係はありません。体重の重さが原因ならば、全国の体重が重い人は全員変形性膝関節症だということになります。力士の人が変形性膝関節症になったら相撲できませんよね?そもそも重い体重というのは何㎏からでしょうか?何㎏以上の人が変形性膝関節症になるのでしょうか?そんな基準ありませんよね。

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要は、体重の重さが問題なのではなく、体重のかかり方の問題です。普段の姿勢の悪さや歩き方の悪さで膝関節の内側や外側などその人の癖によって膝関節に均等に負荷がかかっていないと、バランスを保つために膝周りの筋肉や靭帯に過度のストレスがかかり、筋肉や靭帯が膝関節を本来の位置からズレさせて、変形が起こるというメカニズムです。

本当の理由その3:股関節の捻じれ

実は、O脚と診断されている方のほとんどが本物のO脚ではなく、ただ「O脚に見えているだけ」という状態だということをご存知でしたか?

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本物のO脚というのは、膝から下の骨(下腿骨といいます)で起こっている骨の変形です。そして男女問わず日本人は皆、この下腿骨は軽度曲がっています。これは、日本人特有の座敷に座るという習慣から遺伝的にそうなっています。ほとんどのO脚は股関節の捻じれにより起こっているので股関節の捻じれを起こしている股関節周りの筋肉のストレッチやマッサージをするだけで改善します。

本当の理由その4:ホルモンバランス?

これに関しては、変形性膝関節症との因果関係がよくわかりませんが、ホルモンバランスを整える方法は、正しいフォームで歩く習慣を身につけることです。変形性膝関節症の治療をする上でも歩き方は修正しなくてはいけないので、同時進行で改善するということですね。したがって、ホルモンバランスが変形性膝関節症の原因となっているということは考えにくいですね。

本当の理由その5:骨盤が歪む原因は?

骨盤が歪むから下半身のバランスが崩れるということでしたね?では、骨盤が歪んだ原因とは何でしょう?

実は、逆なんです。

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歩き方や姿勢の悪い癖で下半身のバランスが崩れて骨盤が歪んでいるのです。そして、妊娠出産後に骨盤が歪む人が多いということですが、それは大きな間違いで、妊娠する前から既に骨盤が歪んでいる方がほとんどです。出産時の強い刺激がきっかけとなり、歪みによる違和感が気になりだしただけです。変形性膝関節症と骨盤の歪みを同時に改善させるには、歩き方の修正をしながら、骨盤の矯正施術で補うという方法が最も早いです。

変形性膝関節を引き起こしているのは「歩き方と靴」

変形性膝関節症が女性に多い理由はこれが一番有力です。それは、普段履いている靴による歩き方の癖です。

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女性は特にハイヒールやパンプスなどの幅の狭い靴を履いていることが多いです。それだけでなく、女性用の靴は、通常のスニーカーやサンダルなども幅が狭く作られています。現代の靴は機能性よりもファッション性を重視して作られている為に、身体の健康状態よりも見た目を優先してしまう傾向にあります。そのせいで変形性膝関節症になる人がどんどん増えているという現状です。もちろんそういう靴を履かないで下さいとは言いませんが、しっかりと歩き方や姿勢などを普段気を付けてケアした上で、お気に入りの靴を履いて楽しんで下さい。ケアあってのおしゃれですよ!

変形性膝関節症を改善していくには…

変形性膝関節症は確かになってしまうと厄介な病気ですが、正しく治療を行えば、症状は抑えられますし、中には変形性膝関節症と診断されていても全く痛みがなくなる方もいらっしゃいます。まずやるべきことは、これ以上変形が悪化しないように普段の歩き方や靴の見直しをして、今出ている痛みなどの症状に対してのアプローチをしていく。湿布や痛み止め、ヒアルロン酸注射はその場しのぎの気休め治療に過ぎませんし、人工関節の手術をしたとしても、変形性膝関節症の原因となっている普段の歩き方の癖を改善しておかないと、次は人工関節が変形してきます。原因と症状の同時進行での治療が変形性膝関節症による症状と信進行を止めることにつながりますので、決して諦めずに治療に挑戦してみて下さいね!

あなたのお悩みが一日でも早く解決できることを心よりお祈り申し上げます。

 

ABOUT ME
角山雄太
角山雄太
はじめまして。 日本膝の痛み研究所 関西地区の角山(かくやま)です。 世の中のほとんどの膝痛は、少し見方を変えるだけで手術せずに改善するものばかりです。 「自分の体にメスを入れたくない」 そんなあなたを私たちは全力でサポートいたします!
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