こんにちは。膝の痛み研究所千葉支部【北柏のぞみ整体院】のうじはらです。半月板損傷で整形外科で手術!と言われて落ち込んでいませんか?手術を宣告された方で手術なしで改善するケースは多々あります。本日は「半月板損傷と手術」に関してお話ししていきます。
半月板損傷でお困りの方へ。以下の症状でお困りではありませんか?
・半月板損傷の辛い痛みで悩んでいる
・膝の不安定性がなかなか取れずに困っている
・半月板損傷の手術を勧められた
・なるべく手術はしたくないと思っている
ほとんどの方は手術を望まないと思います。出来たら手術せずに完治させたいですよね?本日はそのような方へ向けた内容になっておりますので最後までお付き合いください。
半月板を損傷したときに、手術しないで治していく保存療法を選択した人は、この記事に大事なことを書いていくので読んで下さいね。
Contents
半月板損傷で手術を勧められている方へ
あなたはこれまで、半月板損傷を起こした原因、その後の治療でどのような経緯をたどってこられました?治療はどのような治療をしてきましたか?まず、半月板損傷で手術をするかしないかは、お医者さんによって判断がバラバラなことを知ってましたか?
極端な話をすると、軽度レベルであっても、手術しましょうと言われる先生もいます。これは、病院、主治医の先生によって様々です。先生自体が、手術実績が欲しかったり、純粋に手術をしたほうが予後が良いと判断された場合は手術になります。ですが、「手術なんて怖いから、なるべくしない方向性に…」って思うのが当然の気持ちです。
手術をするかしないかの判断方法を教えます。
手術をした方がいい人の特徴としては、「ロッキング現象」があるかないかです!
ロッキング現象とは、膝を伸ばしたり、曲げたりすることが突然できなくなってしまう状態です。ですが、ずっとではありません。一時的に曲げ伸ばしが出来ない状態になりますが、再び動くようになります。ここで、その症状をほったらかしにしないようしましょう。ロッキング現象は自然になるものではありません!!
ロッキング現象が起こる原因
ロッキング現象が起きるのは、膝関節にある半月板という組織の損傷が関係しているのです。半月板というのは、膝関節の両側にある三日月形の軟骨組織を指します。膝関節が滑らかに動くのは、この半月板が大きくかかわっています。また半月板はコラーゲン線維が豊富な線維軟骨で作られており、膝関節に強い力が加わった際に衝撃を和らげる役割を持っています。この半月板が損傷を受けたとき、膝関節には多大なダメージが与えられるのです。つまり、膝のロッキングは半月板の損傷が原因です。
欠けた半月板が膝関節に挟まる事が原因です!!
損傷を受けたことで、半月板が欠けて膝関節に侵入することがあります。すると、膝の関節に挟まってしまうのです。これが膝のロッキング現象の原因です。激しい痛みとともに膝が動かなくなってしまうのは、欠けた半月板が膝関節に引っかかり動きを妨げてるからです。
手術をしなくでもいいと考えて言い人の特徴
①コンタクトプレーなどで痛めていない人
スポーツによる接触で膝を負傷していないパターンは、手術しない保存療法で充分に改善していく可能性があります。ランニングなどで膝に疲労がたまって半月板を痛めた場合なんかも、手術しなくても治っていく可能性があります。
②ロッキング現象がない場合
一時的にロッキングが治まっていても、階段を下りたときにロッキングが起きたり、しゃがんだときにロッキングが起きる場合は、手術が必要な事があります。ですが、受傷した直後にロッキングがあっても、膝が痛まないように固定して安静にしていればロッキングが消失するパターンもあります。
ですが、ロッキングが何度も起こると、膝関節のなかにある靭帯や関節包が傷ついて更に重症化する可能性があるので、早期に半月板損傷に詳しい専門医に診断してもらいましょう。
③膝に水がたまってない場合
ロッキングが起きていなくて、膝に水がたまっていなければ、保存療法で充分に治っていく可能性があります。逆に、膝に水が何度もたまっていると、半月板だけじゃなく、膝の軟骨が大きく摩耗している可能性が高いので要注意かもしれません。
もっと正確に診断してほしいという方へ
当院では、上記の項目をはじめ、手術なしでも完治するかしないかを判断します。もちろん手術を勧められた方でも、手術なしで完治した方もいます。諦めている方、手術が不安な方は、是非一度当院にご来院ください。