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【疾患から探す】

扁平足による膝の痛みとインソールの効果

こんにちは!膝の痛み研究所千葉支部【北柏のぞみ整体院】のうじはらです。今回のテーマは「扁平足と膝の痛み」に関してです。扁平足によってどのような障害が起き、インソールはどのようなものを選べばいいのかをお話しして行きます。

足の裏って気にしたことはありますか?

人間は二足歩行です。足の裏は立っている時、歩いている時など常に地面と接しています。また、人間が立ってバランスをとる時、足の裏から正確な情報を脳に運ぶことで重心の位置を正確に判断できるようになっています。他にも膝関節や各関節にもレセプターといって感覚の受容器(センサーのようなもの)があり、無意識にバランスを取ったりすることが出来ます。今回は、その中でも重要とされる足底(足の裏)についてお話します。

自分の足底がどのような状態かチェックしてみましょう!!

  • 偏平足になっていませんか?(土踏まずが無い状態)
  • 外反母趾や内反小趾になっていないか?
  • 足首の柔らかさは左右均等ですか?
  • 膝関節・股関節に痛みは出ていないか?

所詮足の裏と思う方がいるかもしれませんが「所詮足の裏、されど足の裏」です!足底に異常があるだけでバランス能力が低下したり、歩行時に体幹が安定しなくなってしまいます。そうした負荷がかかりやすい場所として膝が真っ先に挙げられます。実は関連性が高いところなのです。

少しでも当てはまる方は最後まで読んでください。足の裏に対する価値観が変わると思います。

扁平足の危険〜足のアーチ機能とは

足の裏(土踏まず)には外側縦のアーチ、内側縦のアーチ、横アーチという3つのアーチがあります。片足には3箇所のアーチがあり、それぞれ、前後方向、左右方向、水平回転方向の姿勢制御を容易にする機能を果たしています。又、アーチ形状がバネのように作用することで、足にかかる衝撃を緩和させる役割もあります。この3つのアーチのお陰で歩いたり走ったり日常の歩行動作ができます。

その、アーチの構造は直立二足歩行を行うことで次第に形成されるため、生まれたばかりの赤ちゃんには備わっていません。なお、直立二足歩行は人間以外の動物にも見られるが、土踏まずが形成されるのは人間だけです。土踏まずのない猿やオラウータンも時々2本足で歩きますが、それは腰を落としたり膝を曲げて体のバランスをとっているからであって人間のようにスッと立って歩くことはできません。

足底板(インソール)とは

 

足底板とは、一般的に靴の中敷き(インソール)のことをいいます。この中敷きに凹凸を付け、人間の土台となる足の位置や動きに変化を与えるものです。靴の歴史が長いヨーロッパ諸国などでは、古くから使用され、発展してきた経緯があります。足底板の働きとして、足アーチを足底部から支えることで足の位置や動きを操作可能となり、「扁平足」などの足部変形に対して使用されることが多いです。

しかし、近年の研究鵜で足の位置や動きを改善することで、足だけでなく、膝、股関節および腰などの動きも良好となり、歩行障害や腰痛、肩こりが改善することが証明されてきました。足や膝、股関節、腰などに生じる「痛み」は、その部位に何らかの「ストレス」が加わり、その繰り返しによって炎症を起こし痛みとして発生します。その痛みを発生している部位の動きを改善させることで、その部位にかかっているストレスを軽減させることができ、結果として痛みも軽減させることが出来ます。

変形性膝関節症,足底板

 インソールは扁平足に有効?

「扁平足」、「外反母趾」などの足部障害などに加え、膝、股関節などの「変形性関節症」、「腰痛症」および「スポーツ障害」などに対しても足底板の有効性は世界的に学会報告されております。さらに、高齢者の歩行改善に対しても良好な結果を得られております。痛みをどうにかしたい、歩くのが楽になりたいなどの悩みがある方はお気軽に当院までお越しください。

何で土踏まずのアーチが崩れるの?

滑りやすい靴や足に刺激を与えてくれない靴を履いている、足に合わない靴を履いている、硬い地面、長時間の立ち仕事、運動不足、各種足の疾患、肥満、高齢の方は次第に土踏まずのアーチが悪くなっていきます。アーチの構造や形態に異常が生じれば足はもちろん足首、膝、お尻、腰、首など全身のバランスが崩れ身体が不調になる恐れがあります。また、衝撃吸収剤の入った靴を履いている方や、他社のインソールを使っているにも関わらず疲れやすい、肩が凝る、膝が痛い、ふくらはぎがパンパンに張ってしまう等の症状は土踏まずのアーチに異常があるかもしれません。土踏まずに異常があると上手くバランスがとれなく転んだり、体が歪んで足や膝、腰などに異常がでてきます。先進国ではアーチの構造に注目して日常生活で変形した土踏まずのアーチ形態と構造を矯正し、足と全身の構造を直す研究と治療をした結果、優れた成果を出しています。

土踏まずのアーチが崩れるとどうなる?

足裏の土踏まずにあるアーチが下がると偏平足(扁平足)(へんぺいそく)、開張足(かいちょうそく)、中足骨頭部痛(ちゅうそくこつとうぶつう)、足底筋膜炎(足底腱膜炎)(そくていきんまくえん)、モートン病、外反母趾(がいはんぼし)、魚の目、たこ、足の裏が痛い、足が疲れやすいなど様々なトラブルが生じやすくなります。

足のトラブル

※自分の足に合わないシューズを無理に履き続けるとこのような症状が出る場合がございます。

<外反母趾(がいはんぼし)

 これは、女性の方に特によく見られる症状です。エジプト型の足で、サイズの合ってないラウンド型の靴を履いたりすると親指が靴にそって曲げられ、負担がかかり症状が発生しやすくなります(無理に小さな靴を履いている方も要注意)。かなりひどくなってくると、何気ない日常生活でも痛みが発生するようになってきます。

特にかかとが高いハイヒールは、体重からくる負担が爪先に集中してかかるため、足と靴の形状が合っていないとトラブルが起こりやすくなります。痛みが出た方は、足に負担がかからない、幅が広いタイプの靴がおすすめです。日頃から親指の指先を、曲がっている方向と逆に開く運動を心がけると良いと思います。外反母趾は、靴との原因だけでなく、足型などの遺伝によるものもあるようです。

<ハンマートゥ>

サイズの小さめの靴や、ハイヒールで指先に圧力が加わった状態で、履き続けることにより足の指がくの字に曲がって癖がつき、真直ぐ伸 ばす事が出来なくなります。 ギリシャ型の人差し指が長い足は靴の爪先余裕(捨て寸)には要注意。横から見たときに小槌のような形状となるのでハンマートゥと呼ばれています。 ひどくなると関節に痛みが出てくるので、靴を履く際は、突き出ている関節への圧迫を避け、当たりをやわらげるなどの対策が必要となってきます。

<陥入爪(かんにゅうそう>

 巻爪のことで、つま先のきつい靴を履き続けることにより爪が変形し皮膚に食い込んで炎症などを起こしてしまう症状です。やがてツメに接している皮膚の肥厚などがおこり、この部分の症状が出ると激しい痛みが起こります。深爪、つま先の圧迫などで発生しやすいので要注意。つま先、横幅に余裕のある靴がおすすめです。

<たこ・魚の目>

 足の特定の部分に圧力がかかり皮膚が角質化する。皮膚が硬く厚みをもった状態になってしまい、皮膚に圧迫や摩擦が集中すると、水疱ができ、それが破れて皮膚が厚くなって胼胝が発生します。特にスクエア型の足で、靴幅と足のバランスがとれてない状態で長時間歩行などをすると発生しやすいです。入浴時など、皮膚がやわらかくなっているときに胼胝用のヤスリや軽石などで表面を削るなどでケアができます。

<足底腱膜炎(そくていけんまくえん)>

 足底腱膜とは歩行時に足底かかと付近に痛みが出るのが特徴です。歩行動作(蹴りだし時~接地時)に痛みが出るので日常生活にも支障がでる場合があります。肥満の方の場合、体重がかかることで症状が出る場合もあります。クッション性のよいシューズや中敷を入れて履くことによって痛みを緩和することができ、足を反らせるストレッチや薬、歩行時は厚手の靴下で保護することにより、症状を和らげるのに有効だといわれています。 

 膝の痛み対するインソールの有用性

変形性膝関節症の方は膝関節がO脚もしくはX脚になっていることが多いです。今回はその中でも多いO脚に対してのインソールについて説明します。まず、O脚の原因は、太ももの内側の筋肉、腸腰筋の筋力低下が原因です。まずは猫背にならないよう背筋を伸ばし、なるべく大股で歩くことを心がけましょう。この際使用するインソールは膝が外側に揺れ動かないように、外側を高く、内側を低くした「ラテラルウェッジ」というインソールを使用するとよいです。この際、注意点があります。「ラテラルウェッジ」のインソールを使用しても、大きすぎる靴を履いていると、踵がしっかり補正されないので効果が薄くなってしまいます。そのため、踵部分がしっかり収まっている、適正サイズの靴を履くようにしてください。

※ラテラルウェッジとは

外側の部分(踵から~小指の付け根)が3~6mmほど内側より厚くなり、重心を内側へ誘導するように設計されたインソールのことです。内外差は、一般製品としては6mmを限度とし、それ以上の傾斜は、逆に足関節を痛める原因となります。義士装具士がいる医療機関であれば作成は可能です。(また作成の際に医師のサインが必要のため主治医の医師にも相談するようにしてください。)また、違和感や足関節への負荷を考えると、いきなり6mmのものを使うより3mm→6mmと徐々にならしていく方が良いと思います。このインソールを付けることで、見た目が劇的にO脚改善されることは、まずありません。しかし、使ってみると、膝の内側にあったはずの痛みは軽減もしくは消失します。機能上のアライメント(正常な構造)は改善されるので、使い続けることで変形性膝関節症(膝OA)の原因が取り除かれているということです。(X脚用は内外逆。内側が厚くなる。)

膝の痛みは足元から治す!

膝や関節は使わなくても可動性が低下しますし、使いすぎでも痛めるため、膝は症状の見極めが大切です。膝の痛みだけだと思っていても、微妙に変形していたり、腰、首にも影響が出て、手術が必要になってしまう場合もあります。足関節に実は重要なサインが出ています。それは踵の向きです。踵は普段地面と垂直に位置していますがこれがどちらかに倒れていたりするケースが多いです。結果アキレス腱などの伸張性も低下しますしバランスがとりにくくなるというデメリットが生まれます。

また、膝の痛みには筋力アップも必要です。しかし、それだけで改善させるのは難しいので、必要に応じて自分の足にあったオーダーインソール(中敷)を活用することで自然に体の歪みが矯正され、筋肉を整え持続する効果があり、O脚やX脚でお悩みの方も改善へと導きます。

インソールも高いのから安いのまでありますが、安いのでも十分効果はあると思います。当院でも作成が可能ですのでご希望の際はお伝えください。

インソールによる扁平足の矯正が有効

インソールの一番のメリットは、履くだけで姿勢の矯正が出来るという点です。歩き方を意識しなくても知らず知らずのうちに強制されていきます。そのため、メンタル的な不安も少なく、普段通り生活しているだけでいいのです。また、屋内履き様もございます。個人に合わせジャストサイズのインソールを提供させていただきます。

膝の不調は膝だけが原因ではなく、足そのもののバランスが崩れることによって、膝に影響を及ぼしているケースがほとんどです。インソールの使用により、スポーツのパフォーマンス向上・O脚やX脚の改善・腰痛の改善が可能です。変形性膝関節症を治したい、痛みを取りたいのであればインソールは有効な手段だと思います。ぜひこの機会にお試しください。

 

 

ABOUT ME
氏原大貴
氏原大貴
初めまして。膝の痛み研究所のうじはらです。私の整体院では多くの膝の痛みを抱える患者様を診察しております。その方々の多くが「間違った膝痛治療」によってなかなか改善せずに悩んでいるのです。膝の痛みの治療といったら「注射」「水抜き」「筋トレ」はもう古いです。 正しい膝痛治療をこちらのページで発信して、世の中の膝痛治療を変えていきます。
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