こんにちは
日本膝の痛み研究所名古屋支部の【リライフ整体院】のよしかわです。
今日は膝の痛みを簡単に自分で検査する方法についてお話ししたいと思います。
あなたはこんな状態で悩んでいませんか?
- 病院で検査しても膝の痛みの原因がわからない
- グルコサミンや筋トレなど自分でできることは一通り試してみたけど効果がない
- どうして膝が痛いのか知りたい
もし、あなたがこのような状態ならこのブログを読んであなたの痛みの原因を突き止めてほしいと思います。
膝の痛みの原因はほとんどが関節ではなく○○
あなたはいまだに膝が痛いのは関節が変形しているからとか
軟骨がすり減っているからと思っていませんか?
実はそうではないということは当研究所の他のブログ記事でも繰り返し言われています。
では何が原因なのか?
ざっくり言うとそれは『足の筋肉の使い過ぎによる筋肉のコリやはりなどの固さ』です。
筋肉が固くなってしまうことで膝の痛みが生じるのです。
今日はその筋肉の状態を簡単にチェックして痛みの原因になっているかどうかを判断する方法を1つお伝えしますので、実際にやってみてください。
セルフチェック
今日お伝えするのは
膝の痛みの原因として最も多い『大腿四頭筋』の固さのチェック方法です。
この筋肉は太ももの前側を大きく覆っており、この筋肉が働くと膝を伸ばす役割があります。逆にこの筋肉が固くなってしまうと、筋肉が伸びなくなり、膝が曲がりにくくなるという現象が起きます。
それを利用してこの筋肉の状態を自分でチェックします。
実際のやり方
①まずは仰向けになって膝の曲がりをチェックします⇒以下∠①
膝を抱え込むようにしてゆっくり曲げます。
この時膝の痛みが出る方は痛みの出るぎりぎりまで徐々に曲げましょう。
実際に角度を自分で見ることは難しいので、かかととお尻がどれくらい近づいたかを覚えておきます。
②次にうつ伏せになって膝の曲がりをチェックします⇒以下
膝が固い人は図のように足首を持てない場合があります。
その場合はタオルなどを足首にひっかけて引き込むか、ご家族に手伝ってもらってください。
この時も痛みがある人は痛みがでるぎりぎりまで曲げます。
③判定する
∠①と∠②の角度を比較することで実際に大腿四頭筋が固くなっているかを判定します。
∠①と∠②が変わらない場合
この場合は大腿四頭筋の柔軟性は比較的保たれています。それでも膝が曲がりにくい方の場合は関節が固くなっている可能性があります。
∠①より∠②が明らかに曲がりが悪い場合
この場合は大腿四頭筋が固くなっている可能性が非常に高いです。
そのためこの大腿四頭筋の固さがあなたのひざの痛みの一因になっている可能性があります。
もし後者の場合だったら、うつ伏せの姿勢のままゆっくりと膝を曲げる検査がそのままストレッチになりますので、痛みのない範囲で伸ばしていくことで、膝の痛みが軽減することもありますので一度お試しください。
まとめ
いかがでしたか?
まずは自分の体の状態を知ることから治療ははじまります。
痛いから病院で何とかしてもらおうではなく、少しでも自分の体のことを理解し、それを改善する努力も必要です。
ぜひ一度チェックしてみてください!