こんにちは。膝の痛み研究所大阪支部【リーフ整体院】のささはらけんたろうです。
2足歩行で歩いている人間は、日常生活の中でどうしても膝に負担がかかります。
普通に生活しているだけでも膝に負担がかかるうえに、何らかの要因が重なると余計に痛みが悪化するといった悪循環に陥ります。
この悪化させる要因というのは、人によって様々です。
そんな様々ある要因の中で膝にかかる負担を減らしてくれるのが【靴】です。
人間歩いてると地面からの衝撃を下から上にうけます。
その衝撃を一番初めに受け止めるのが足ですよね。
自分の足にあった最適の靴をはいていれば、地面から受ける衝撃を最小限にすることができます。
今回のブログでは、膝に優しい靴の正しい選び方についてお伝えしていきます。
Contents
1 膝の痛みを悪化させてしまう靴とは?
正し靴の選び方の前に、膝のために選ばない方がいい靴の特徴についてお伝えさせてもらいます。
1-1 ヒールが高い
男性は履かないですが、女性はヒールを履いて歩くことが多いですよね。中には足をきれいに見せたいので無理してでもヒールの靴を履く方もおられます。
ヒールは見た目にはいいですが、膝にはかなりの負担をかけてしまいます。
ただ、女性はどうしてもヒールを履かないといけない機会も多いので、そういう場面以外ではできるだけヒールの高い靴は履かないようにしましょう!
1-2 底が薄い
底の薄いスニーカーなどは、地面からの衝撃をもろに受けてしまいます。
膝の痛みを抱えている方は、靴底がしっかりしているクッション性の高い靴を選ぶようにしましょう!
1-3 サイズがあっていない
サイズが大きすぎてり、小さすぎたりすると膝にかかる負担は増してしまいます。
ブカブカの靴を選ぶのではなく、足のサイズと足幅のあった靴を選ぶようにしましょう。
2 あなたが選ぶべき靴のポイントは?
では、次は正しい靴の選び方についてお伝えしていきます。
2-1つま先に少し余裕をもたせる
サイズを選ぶ際に、つま先がぴったりすぎる靴は良くないです。
はいてみて足の指が自由に動く程度開いてるのが理想的です。
足の指が靴の中でまったく動かないと、必要以上に力が入ります。
そうなると、膝に余計な負担をかけてしまいます。
膝のためにも足の指を自分で動かせる靴のサイズを選びましょう。
2-2 足幅のサイズがあっている
あなたは靴を選ぶ際、足幅を気にしたことはありますか?
靴のサイズはよくみると思うのですが、足幅の表記まで見る方は少ないです。
足の幅は「E」で表記されています。
「見たことは何となくあるけれど、それを気にして買ったことはないですね」という方が多いのではないでしょうか。
正確には足囲といい「E」の数が多いほど幅の広いつくりになっています。
足幅が狭くて締め付けられたり、逆に広すぎて余ってしまうのも良くないです。
また、足幅があっていないと足が左右の動きに対してしっかり固定されず、膝が無理をしてバランスを取ろうとします。
そうなると、左右の動きに弱い膝関節に必要以上の負担がかかり、膝の痛みにつながります。
靴を選ぶ時は必ず足の幅と足のサイズの両方が自分に合った靴を選ぶようにしましょう。
2-3 足底がしっかりしている
先ほどもお伝えしましたが、足底がしっかりしていないベタ靴などを履くと、地面からの衝撃をもろに受けてしまいます。
特に踵は歩行の際に体重がまず最初にかかる大事な部分です。
膝に負担をかけない為にも、ある程度硬くてしっかりした踵の靴を選ぶようにしましょう。
カラダにやさしい靴選びをしましょう!
あなたは膝に優しい靴をはいていますか?
デザインが好きとか、はけたらなんでも良いなど、ついつい適当に選んでしまいますよね。
地面からの衝撃を最初に受けるのは【靴】なので、自分の足にフィットするかしないかで膝にかかる負担は全然変わってきます。
もし、膝の痛みがなかなか改善されないとお困りなら、靴を一度見直してみてください。
合わない靴を無理して履いていると、あなたの膝には常に負担がかかり続けていますよ。