日本膝の痛み研究所 関西地区
大阪府箕面市 【難治性】膝の痛み・変形性膝関節症専門
姿勢整体院リプレの角山です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今回は、膝の痛みに市販されている痛み止めの薬や湿布などはどこまで効果があるのかというお話をしていきたいと思います。市販薬や湿布で膝の痛みを緩和している方の多くは、
- 病院でうまく付き合っていくしかないと言われているのでごまかしながら生活している。
- 病院に行くのが嫌だから自分で痛みを取ろうとしている。
- そのうち治るだろうと思ってとりあえず使っている。
- あまり動かないようにしているけど痛いから気休めで使っている。
正直、ちゃんと膝の治そうとして使っている方はいません。要は、膝が良くなることを諦めていて、とりあえず痛みを抑える為に気休めで使っているといった方がほとんどです。なので、今回のブログを読んでいただき本当にこのままの状態で諦めていていいのかを再度考え直していただければと思います。
Contents
市販薬や湿布がただの気休めなのは知っていますね？
これで膝の痛みが根本的に改善しないということはもうおわかりですよね。痛み止めの薬や湿布での生活を続けて何日何ヵ月経ちますか？中にはもう薬や湿布だけでは痛みが取れなくなってきたという方もいるのではないでしょうか？湿布を貼っている時は楽だけど、皮膚がかぶれてきてずっと貼っていられない、市販薬や病院でもらった薬を飲み続けると胃が荒れるという方もいらっしゃると思います。そのような生活をこれからも続けますか？これからも続けられると思いますか？
膝の痛みが治らないとなぜ決めつけるんですか？
そもそも膝がもう治らないからうまく付き合っていかなくてはいけないという言葉を鵜呑みにしてしまっている所から考え方を変えていきませんか？あなたの膝はなぜ治らないのでしょうか？
膝の痛みの根本原因が分かっていないから
ほとんどの病院や治療院は、膝を痛めたという結果に対して診断や処置をしていきます。しかしこれでは、膝の痛みが一時的に緩和してもすぐに痛みがぶり返します。なぜかというと、膝を痛めた根本的な原因に対しての処置や対策を行っていないからです。市販薬や痛み止めや湿布では痛みを一時的に緩和できても膝を痛めた根本的な原因は除去できません。おそらくここまでのことはもうお分かりいただいていますよね。ではここから膝の痛みの根本原因のお話をしていきます。
膝の痛みの根本原因とは？
単純に考えると、膝が痛いということは膝関節に何かしらの負荷がかかっているということですよね。その膝関節にかかっている負荷が何者なのかを突き止めると根本原因がわかってきます。そしてほとんどの方がこのメカニズムで膝の痛みが起きています。
膝は日常生活の中で、股関節と連動して動いています。特に歩く時は膝と股関節は同時に動くことで成り立ちます。そして、足の着地の仕方や履いている靴、自分に合っていない間違ったウォーキング方法などをしていると股関節周辺の筋肉に負荷がかかり緊張して動きが悪くなります。股関節は可動域が広い関節ですので、動きが悪くなると歩行だけでなく脚部の運動全てに支障をきたします。そしてその動きが悪くなった股関節を代償しようと膝が過度に動きます。要は「かばう」という反応が起こります。膝は股関節よりも可動域が狭いので股関節の動きを担うと極度に緊張を起こして痛みが出やすくなります。
膝の痛みを根本から改善して薬に頼らない生活を！
今一度ご自分の歩き方や普段履いている靴を見直していただいて、もう膝は治らないと諦める前にできることをしていきましょう。今までは膝の治療ではなく痛みをごまかすための応急処置しかしていなかっただけなので、これからが本当の膝治療です。まずは、股関節の筋緊張を緩和するためのストレッチやマッサージなどを最寄りの治療院やストレッチ専門店などで行って下さい。ご自分でもストレッチをされるならばこの動画を参考にしてみて下さい。
動画サイトで調べていただければもっとセルフケアの動画が出てきますので、ご自分が続けてやりやすい方法で行って下さい。これができるようになれば歩き方も変わってきます。もし、近くに歩き方の指導をしてくれる施設があればそこで負荷のかからない歩き方の指導を受けるともっといいでしょう。そしてこの良い習慣が身に着いた頃には、あなたはもう湿布や痛み止めに頼らずに生活できているはずです。正しい方法で治療をしていけばまだまだ改善の余地はありますから絶対に諦めないで下さいね！
あなたのお悩みが一日でも早く解決できることを心よりお祈り申し上げます。
