こんにちは
日本膝の痛み研究所
名古屋支部の【リライフ整体院】のよしかわです。
今日は人工関節の手術を迷っている方に少しでも参考になればと思います。
あなたはこんな状態で悩んでいませんか?
- 膝の手術を進められているけど、どうしていいかわからない
- 手術をする前にできることがないか探している
- 自分が手術をするべきか、そうでないのか判断ができない
もし、あなたがこのような悩みを抱えているならこのブログを読んで参考にしてみてください。
人工関節の手術は必要か?
必要です。
ただし膝の痛みは人口の関節にすれば皆さんが解決するわけではありません。
厚生労働省のデータによると、日本における人工膝関節の手術の件数は2014年時点で約9万件にのぼり、10年間でおよそ2倍に増えています。つまり、1日に約250人の方が人工関節の手術を受けていることになります。
実際に手術を受けて痛みが全くなくなった人もいれば、ほとんど効果を感じていない人がいるのが実情です。
手術はいってみれば最終手段、苦肉の策です。誰だって手術をしなくて改善するのであればそっちの方がいいですよね。
悩みに悩んで手術を決心したのに思ったような結果がついてこなかったら非常につらいですね。
そうならないためには、今の現状を正しく把握し、手術が必要なのかそうでないのかを判断する必要があります。
現状をチェックしてみましょう
あなたは以下の項目にいくるあてはまりますか?
①家の中を歩くのもつらい(連続で50m歩けない)
②立って体重をかけるだけで膝が強く痛む
③日に日に悪化しているのがわかる
④夜中寝ているときにも膝がずきずき痛む
⑤病院で膝関節(骨)の強い変形を指摘された
⑥70歳以上である
いくつ当てはまりましたか?
4つ以上当てはまった方、あなたは赤信号です。
人工関節の手術が必要な方です。
人工関節の手術は簡単に言えば変形してしまった膝の関節面を入れ替えることで痛みを取り除く手法です。
色々と膝の痛みについて調べている方は
『軟骨がすり減っていても膝の痛みとは関係ありませんよ』という話を聞いたことがありませんか?
確かに軟骨がすり減る程度では痛みには全く関係ないため手術は必要ありませんが、
それが進行し関節が変形して骨まで影響を及ぼしてしまうとこれは別の話です。
このように強い変形を伴い、かつ実際の生活でもほとんど歩くことがままならない状態になるとやはり人工関節の手術は必要になります。
ただし、多くの方が病院で指摘されるような
『軟骨がすり減ってますね』
『関節が狭くなっていますね』
程度のレベルであれば手術の適応ではなく整体での治療が大きな力を発揮します。
そうならないために必要なこと
膝の治療の最終手段はやはり人工関節の手術ですが、そうならないために必要なことは何でしょうか?
①注射や湿布などのその場しのぎの治療から早く抜け出すこと
⇒注射や湿布でごまかしているうちに症状は徐々に悪化し気が付いたら高齢で手術すらできないということもよくある話です。
②日常生活での体の使い方、歩き方を改める
⇒そういわれてもまず何が悪い使い方なのかがわかりませんよね。やはりその場合は専門家のアドバイスが必須です。あなたの症状と生活の問題点を洗い出して解決していく必要があります。
まとめ
・人工関節の手術は最終手段であるが、本当に必要かを見極める必要がある
・整体での治療も人工関節手術による治療も完璧なものではなく、両者ともに適応がある
・まずは手術をしないために、はやめに今のその場しのぎの治療から抜け出し根本的な治療が必要