こんにちは
日本膝の痛み研究所名古屋支部「リライフ整体院」のよしかわです。
今日は膝が痛くなったらどこに行けばいいのか?というお話をしていきたいと思います。
あなたはこんな状態で悩んでいませんか?
- 膝が痛いけどどこに行ったらいいかわからない
- 病院に通っているけど一向に膝の痛みが改善しない
- 根本的に膝を治したい
もしあなたがこのようなお悩みをお持ちであればぜひこのブログを読み進めてください。
整形外科?整骨院?整体?
まずこの3つの違いについてあなたはどの程度理解されていますか?
知っている人からすると当たり前のことですが、
一見すると全部『整』の字がついていて、ごっちゃになってしまい、その違いを正しく理解できていない方も多いと思います。
ちなみに私が行っているのは『整体院』になりますが、整形外科と混同している人も良くいます(笑)
この3つの違いは何で、どこに行くのがいいんでしょうか?
急な痛みや歩けないほどの強い痛みは整形外科へ
基本的に膝が痛くなって、どこに行こうか迷ったときは、先に整形外科を受診したほうが無難です。
整形外科が得意としているのは、膝の構造に問題が起きていないかお医者さんの直接的な診断(問診・触診)も併せて、レントゲン検査やMRI検査ができるというところです。
レントゲン検査では膝関節を構成している骨の状態に異常がないかどうかチェックすることができます。いわゆる『変形性膝関節症』かどうかの判断をするときに用いるのがこの検査です。
一般的にレントゲン検査はどこの整形外科でもできますが、MRI検査はある程度大きな医療機関でしか撮影できません。
膝の痛みで苦しんでいる多くの人が整形外科でレントゲン検査をしますが、医師から「骨に異常はなし」と診断されてそのままの状態で診察を終えていることが多いのも事実です。
MRI検査では、膝のなかにある靭帯や半月板などに問題が生じていないか(半月板損傷、靭帯損傷)を検査できます。
整形外科が得意とするのは膝周りの組織の損傷や骨折のような何かはっきりとした原因がある場合です。
明らかに何かをきっかけに膝の痛みが出たのであればまずは整形外科を受診することをお勧めします。このような場合、膝が明らかに腫れてしまっていたり、歩くことすら辛い状況になっています。
ちなみに『変形性膝関節症』は膝の痛みの原因ではありませんので要注意です。
整形外科での治療は一般的に、湿布や痛み止めの薬、ヒアルロン酸などの注射、最終的には人工関節などの外科的治療になります。
整骨院(接骨院)と整体院と違いは?
この二つは名前も非常によく似ていますね。
大きな違いとしては『保険診療』なのか『自費診療』なのか
ということです。
整骨院は柔道整復師という国家資格を持ったスタッフが施術を行い、基本的に保険診療になります。しかし、すべての治療が保険診療になるというわけではありません。
健康保険の適応になるのはおよそ一か月以内に起こった骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷のみになりますので、慢性疾患の場合は保険の対象外になりますので気を付けましょう。
膝の痛みでお悩みの方の場合、明らかなきっかけがないことが多かったり、何年も前から痛いという方がほとんどですよね?
そのためこのような膝の痛みに関しては保険の対象外になります。(保険の対象になっている場合はそれは不正請求になりますので要注意!)
一方整体院はというと基本的にすべて自費診療になるため、整骨院に比べて費用は高くなります。
この『整体院』というのは実に多くの種類がありますがここでは割愛させていただきます。
(基本的に国家資格を必要としないため、ピンからキリまでその実力はとても幅があります)
整体院が得意としているのは簡単に言うと『筋肉に対する治療』です。
整形外科や接骨院は急性期のケガを得意としていますが、この筋肉に対する治療はほとんど行われません。
しかし、慢性的な膝の痛みの90%はこの『筋肉』が原因になっています。
もしあなたが、足をぶつけた、ひねったなどの物理的な要因がなく、はっきりとした原因がわからないまま長い間膝の痛みでお悩みであれば、整体院での治療をお勧めします。
ただし、60分○○円といったマッサージやリラクゼーションを主体としているような整体ではなく、根本的な施術を行う場所を選んでください。
膝の痛み研究所登録の整体院であればまず間違いないと思います!
まとめ
- 急性期の強いひざの痛みはまず整形外科へ
- 慢性的な膝の痛みで、整形外科に3か月以上通って治らない場合は膝の痛みに強い整体院をお勧めします