日本膝の痛み研究所 関西地区
大阪府箕面市 【難治性】膝の痛み・変形性膝関節症専門
姿勢整体院リプレの角山です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
「膝が痛いけど、体を動かしている方が気分が晴れるから運動したい!」
「膝が痛くなってテニスを休んでいるけど、いつになったら復帰できるんだろう…」
「病院で膝の治療中はダンスをしないように言われているけど、ダンスをしながら膝の治療はできないのかな?」
「もうすぐ試合があるのに間に合うかな…」
そんなお悩みをお持ちではないですか?
実は、膝の痛みは安静にしているよりも動かしている方が治りが早いのです。と言っても、闇雲に運動をすればいいというわけではありません。膝関節の動きを正常に戻す体の使い方を身につけた上での運動こそが、膝痛の早期改善につながりますので、今回のブログでその方法を是非身につけて下さいね。
Contents
膝が痛いのはどんな動作や姿勢をした時ですか?
膝痛を改善させるためには、どのタイミングで膝に痛みが起こるのかを確認しておくことが必要です。
「歩き始めは痛いが、歩いていると楽になってくる」
「椅子から立ち上がる時に痛いが、立ち上がってしまうと痛みはマシ」
「朝起きる時に痛いが、日中は痛みが軽い」
「午前中は痛みはマシだが、午後から痛みが出てくる」
など、その時の状況や時間帯で痛みに差があったり、強弱があるという場合は、膝関節自体には問題はなく、膝周辺の筋肉だったり、膝と連動して動いている股関節や足首の関節周辺の筋肉の問題が考えられます。もし、変形性膝関節症による軟骨のすり減りや関節表面の摩耗によって膝関節が擦れて痛みが出ているのであれば、膝を動かしている時に一定の痛みが出るはずです。骨や関節は時間帯や気温の変化などで状態が変動することはありません。
なので、痛みの出方に差があるということは関節ではなく、時間帯や気温などで状態が変動しやすい筋肉の問題であるということが考えられます。
膝を触らずに膝の痛みを取る方法もあります
例えば、膝の痛みの原因が足首の関節の動きの悪さからきているとすると、やるべき処置方法は、膝に対するアプローチではなく足首に対するアプローチです。実際に病院で変形性膝関節症と診断された患者様でもこのように足首の動きをつけるだけで膝の痛みが軽減するという例もあります。
日常生活動作の中で足首の動きをつける方法
運動することで膝の痛みは取れていくとご説明しましたが、今の状態で運動を始めても逆効果です。なぜなら、膝の痛みが起こった原因である普段の体の使い方の悪い癖が残っているからです。上記の施術などで膝の動きを邪魔している筋肉や関節のアプローチを行っても、その筋肉や関節に負荷をかけている大元の原因である体の使い方を変えていかないとすぐにまた症状が出ていしまいます。
まずは運動の基礎である歩行の練習から始めること
人間の運動の基本となるのは「歩行」という動作です。私たち人間は2足歩行で歩くことで生活を支えたり、身体の健康を維持しています。この基本的な動作が間違っていると、膝や足首をはじめとする体の各関節の動きが悪くなり、スポーツはおろか通常の生活もできなくなっていきます。なので、まずは膝に無駄な負担をかけない歩き方を身につけることから始めて下さい。
この動画を参考に膝に負担をかけない歩き方を練習してから運動やスポーツをしていただくと、今までの間違った体の使い方はしなくなり膝にかかる負荷も少なくなって痛みが出にくくなります。
膝が痛いけど運動したいなら体の使い方を変えること
今までの使い方で膝を痛めているわけですから、同じことをやっていたら何も変わりません。膝の治療をしながら運動したいというのであれば、今までどんな姿勢でいることが多かったのか?どんな動きをすることが多かったのか?ということを振り返って考えていただき、今後どのような運動や使い方をすれば膝が痛くならないか導き出して下さい。私たちにもお手伝いできることがあればさせていただきますのですぐにご相談下さい。
あなたのお悩みが一日でも早く解決できることを心よりお祈り申し上げます。