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【疾患から探す】

膝の基礎知識①~痛みを治すにはまず正しい理解から~

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こんにちは

日本膝の痛み研究所名古屋支部「リライフ整体院」のよしかわです。

今日はいつもと少しテイストを変えて膝の基本的な知識のまとめをしたいと思います。

膝の痛みを良くしたければ、まずは『膝』について正しく理解することが第一歩です。

軟骨がすり減るってよく聞くけど『軟骨』って何?

『半月板』は何のためにあるの?

どうして膝に水がたまるの?

などなど膝について知っているようで知らないことがたくさんあると思います。

そこで今回は『膝関節』というものがどんなものなのかを一つ一つわかりやすくお話していきたいと思います。

膝関節の基本的なしくみ

膝関節は、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)、そして膝蓋(しつがい)骨(膝のお皿)の3つの骨から構成されています。脛骨の関節部分はほぼ平らな形をしていて、その上を、大腿骨の丸い先端が転がるようにして動きます。

膝関節は股関節のようにしっかりはまった関節ではなく、平らな板と丸いものの組み合わせであるため、とても不安定であることが容易に想像できます。そのため、大腿骨と脛骨をつなぐ4つの靱帯(じんたい)と半月板が、膝関節を安定させるためにとても重要な役割を果たしています。

関節の内面は滑らかな軟骨で覆われ、その間には半月板と呼ばれる組織が介在しています。更に関節部分は関節包で包まれており、その内側の滑膜(かつまく)から関節液が分泌され、潤滑機能を果たしています。これら軟骨、半月板、そして関節液が働くことによって、膝関節は滑らかに動きます。

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簡単にまとめると、『膝関節は大腿骨、脛骨、膝蓋骨の3つの骨でできており、その不安定な関節を守るために4つの靭帯と半月板が存在し、関節の間には関節液で満たされていることで滑らかな動きが可能となっている』

とこんな感じになります。

軟骨の正体

病院に行くとほとんどの方が

この『軟骨』のすり減りを指摘されます。

そもそもこの軟骨とは何者ですり減ったらどうなるのでしょうか?

軟骨は「骨」とは書きますが、90%以上が水分でできていて、骨とは全く違うものです。膝に存在する軟骨はクッション性と対摩耗性に優れています。この軟骨はとても血流が乏しい組織で自己増殖能力が非常に乏しく、ほとんど再生しないと言われています。一度ダメージを受けると二度と再生することはありません。
このような生まれ持った膝軟骨を、70年も80年も使い続けるのですから、高齢とともに不具合が出てくるのは当たり前のことです。軟骨はただ、“すり減るだけ”なんです。つまりどんな方でも加齢とともにもれなく膝の軟骨はすり減っていくのです。

では軟骨がすり減ってしまったらどうすればいいのでしょうか?            

最近では再生医療が発達しており、PRP療法といった自分の血液を使用して軟骨を再生する技術なんていうのも出てきているみたいですね。

しかし、この『軟骨のすり減り』、軽度~中等度であれば特に気にする必要はありません。そもそも軟骨がすり減ったくらいでは膝の痛みにはほとんど関係がないからです。その点に関しては他の記事でもよく話題に上がっていますのでここでは割愛します。

ただし、このすり減りが重度で骨の変形が顕著になっていると話は別なので100%関係がないわけではないですよ。

膝関節の特性

膝関節の特徴の一つとして『自由度の低さ』というものがあげられます。

自由度というのはその関節がどれだけ自由に動くかを示すものです。

膝は基本的に、曲げる伸ばすの2つの動きで1つの軸でしか動かないため自由度が低い関節の一つです。

それに対して膝の上と下にある関節である股関節や足関節(足首の関節)ぐるぐる回したり、上下左右にとても大きく動き、自由度の高い関節です。

このように膝は自由度の高い2つの関節に挟まれているため、ほかの関節に比べて衝撃や負荷をうまく逃がすことができずに、とても負担がかかりやすい構造になっています。股関節や足関節よりも痛みを訴える人が多いのはこれも一つの原因だと思います。

また膝は足関節と股関節の影響を受けやすく、股関節が固くなっていると膝の痛みが出やすかったり、足首の捻挫などをちゃんと治していないと膝の痛みの原因になったりすることが非常に多く見られます。

そのため、膝の治療をするうえでこの股関節と足関節の状態を正しく評価することも非常に重要になってきます。

まとめ

いかがでしたか?

まだまだごく一部ですが

痛みの治療はまず相手のことをよく知ることです。

当院に来院される患者さんには必ず今自分の膝がどういう状態なのかをイラストなどを用いながらお話して、正しく理解していただくように努めています。

正しい理解がより治療をスムーズに進めるためには大事なことです。

ABOUT ME
吉川雄太
吉川雄太
膝が痛くなったら病院で注射を打つ、それでもダメなら手術をする。 あなたは本当にそれで納得していますか? 膝の痛みは『整体』で良くなるんだということを一人でも多くの方に知ってほしいです。 膝の痛みで悩むのは今日までにしましょう!
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