膝に痛みが初めて出てきた方は「なんか膝に違和感ある。もう年やから膝に来るのも仕方ないか、まあでもそのうち良くなるやろ」
こんな感じで思われる方が多いです。
はじめのうちはそれで落ちつくのですが、ある時から「今まですぐ落ちついてたのに、膝の痛みがなんか続くなー」という風に変わってきます。
これで薬や湿布で何とか過ごせるのですが、ごまかしが続くと。。。
「薬を飲んでもリハビリをしても膝の痛みが変わらない。。このままで本当に良くなるのかな」と不安になってきます。
そうなる前にぜひこのブログをご覧ください。
なぜ、膝の痛みが良くならないのか
いつまで経っても痛みがなかなか改善されない。
その理由をお伝えする前に、まず「なぜ痛みは出るのか?」を理解する必要があります。
このブログをご覧のあなたは、『痛み=悪いこと』と考えていませんか?
実は痛みが出るというのは、体を守る上で重要なことなのです。
強い痛みが続くのは体からの警告
膝に痛みを感じるようになるのは、身体が私達に「最近ずっと膝に負担が続くからちょっとしんどいですよー」と教えてくれているのです。
最初は「お知らせ」で教えてくれているだけなので、そんなに対処しなくても膝の痛みが続くようなことはありません。
しかし、身体からお知らせがでるということは、膝には負担がかかりだしている証拠なのです。
ここで正しい対処ができていれば大丈夫なのですが、症状が軽いうちはなかなか動かないですよね^^;
それを放っておくと、「しんどいよーと前から知らせてるのに、なんで無視するんですか?」と次は強い痛みとして私達に知らせようとします。
そこで、膝をしっかりケアしてあげるといいのですが、みなさんここで整形外科などに行って「薬」を飲んだり、湿布を貼ったりしますよね。
膝の痛みを薬や湿布で治療していると思っている方が多いのですが、
実はその考えは間違いです!
湿布や薬は「膝からのサイン」を止めているだけの対処療法に過ぎず、治療しているわけではないのです。
その強い痛みを湿布や薬でごまかしていると、、「いつまで膝に負担をかけ続けるつもりなんだ!もういい加減にしてくれ!」とお知らせが警告に変わるのです。
こうなると、つねに警告を出し続けるので、対処療法でもごまかしがきかず、膝の痛みがずっと続くようになってしまうのです。
つまり、膝の痛みが良くならず続くのは、
膝からのサインを無視し続けたあなたの責任なのです。
警告を落ち着かせるための正しい対処法
警告を出している膝の痛みを落ち着かせるために重要なのは、膝に負担をかけている原因を対処してあげることです。
その原因には様々あるのですが、その中でも特に多い原因があります。
詳細はこちらの動画をご覧ください↓
膝の痛みを抱えている人ほとんどが、膝を曲げながら歩いています。
そうすることで、膝周りの筋肉が過剰に硬直し膝に負担をかけ続けてしまうのです。
また、進行するとドンドンO脚になっていき、身体を外側で支えようとするので、太ももの外側まで緊張し、それが膝の内側の痛みにもつながってきます。
これを湿布や薬などで抑えても、、膝の痛みが続くに決まってますよね。
膝の痛みを引き起こす筋肉の緊張を解消してあげる。
そして、曲がったままの膝を伸ばす姿勢や歩き方に変えてあげる。
そうすることで、膝にかかる負担は軽減され、膝の痛みは解消されてきます。
もし、自分でケアしても膝の痛みが改善されず続く場合は、整体院に行って体のプロにみてもらいましょう。
先ほどもお伝えしたように、膝に負担をかける原因を解決さえすれば、体から警告を発することはなくなるので、膝の痛みが続くことはなくなります。
しかし、あまりにも状態が悪化している場合は、自分で意識してもなかなか改善されないケースがあります。
そのような場合は自分ではどうしようもないので、プロの整体師に膝の状態をみてもらうようにしましょう!
その方があなたの膝の痛みが続く原因を早く見つけて、早く痛みを軽減することができますよ!