日本膝の痛み研究所 関西地区
大阪府箕面市 【難治性】膝の痛み・変形性膝関節症専門
姿勢整体院リプレの角山です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
膝の痛みや変形性膝関節症のリハビリに特化した病院をお探しのあなた。
実は病院でリハビリを受けなくても自分でできる膝のリハビリ方法があるんです。
今回は特別に、その方法を３つお伝えしますので、是非この中からご自分に合ったやりやすい方法を選んで実践してみて下さいね。
Contents
病院いらずの【簡単】膝の痛みリハビリ方法
このリハビリ方法は、当院で膝の治療されている患者様に私が直接ご指導させていただいているものになります。
もちろん、膝の痛みという一つの症状でもその患者様によって痛みが起こった経緯や原因は違います。このブログですべての方法をお伝えするとかなりの量になってしまいますので、今回は最もよくご指導する３つの方法をご紹介いたします。
その①：階段を使った膝の痛みリハビリ
膝の痛みがある方にとって階段は恐れの対象になりますよね。しかし、発想の転換で怖いはずの階段を自分の膝を治療するリハビリとして利用することで、階段に対する恐怖心も取り除くことができます。
実践方法としては、階段を後ろ向きに上がったり下がったりするだけです。なぜこれが膝のリハビリになるかというと、前向きに歩く時と後ろ向きに歩く時では使う筋肉が異なり、膝を痛めている人のほとんどが前向きに歩く時に使っている太ももの前側の筋肉に疲労が溜まり過ぎていることで起こっています。
後ろ向きに歩くことで太ももの裏側の筋肉を使うようになりますから、前側にかかる負荷が軽減出来て痛みが和らぐというメカニズムです。特に階段は普通に歩くよりも筋肉の使用量が多くなるためさらに効果的というわけです。
そして、筋肉は使う頻度が多くなると日常生活動作で常に優先的に動く性質がありますから、後ろ向きでの歩行に慣れてくると、前向きで歩く時に太ももの裏側の筋肉も動くようになり常に前側にかかる負荷が軽減された状態で歩けるようになります。
その②：正座を利用したストレッチリハビリ
正座という座り方も膝を痛めている方にとって至難の業ですよね。これも発想の転換で、正座という座り方をストレッチやリハビリの一環として行うことで、恐怖心を取り除くと共に「正座ができるようにならなければ」という精神的ストレスが軽減できます。ストレスがなくなるだけでも安心感から膝周りの筋肉の緊張が緩和することもありますから、「できるようにならないと」「痛みが出ないように動かさないと」と自分を追い込まないようにして下さいね。
正座でのストレッチ方法は、正座で膝の前を伸ばしながら足首の関節の柔軟性もつけていきます。動画で解説しているように足首を正座しながら伸ばしたり曲げたり、片膝をついて片方ずつ伸ばしていくこともしていただいて、膝だけでなく膝に関連している関節の動きもつけることでより膝の動きをスムーズにできます。
その③：当院推奨のスクワットリハビリ
一般的によく行われている従来のスクワットは、膝周りの筋肉や膝関節自体に過度の負荷を与えてかえって膝の安定感を悪くして状態を悪化させていることが多いという事実があります。
当院で推奨しているスクワットは、従来のスクワットとは動かし方が逆で、立った姿勢から腰を落としていくというやり方ではなく、腰を落とした状態から膝を伸ばしていくという方法です。
見た目上は違いはわからないと思いますが、従来のスクワットと当院が推奨しているスクワットとの違いは動画を観ていただけるとその差が歴然です。
まずは実践！それでも膝の痛みが改善しない時は？
このいずれかのリハビリ方法をご自分のやりやすいものを選んでしていただいてもいいですし、できるなら３つ全て実践していただいても大丈夫です。
まずはやってみて、それでもなかなか改善がみられない場合は当院までお問い合わせいただくか、最寄りの専門の医療機関や治療院にご相談下さい。
改善がみられないままでその方法を続けるのは良くありませんので、できることなら専門家と相談しながら治療をしていくことをお勧めします。
あなたのお悩みが一日でも早く解決できることを心よりお祈り申し上げます。
